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緑化土木資材・補修資材

雨水貯留浸透施設での商品活用事例
ー透水シート・ROOT BLOCK使用例ー

透水シートと防根・防竹シートの雨水貯留浸透施設での使用事例をご紹介します。
*本記事の内容は、小泉製麻の商品紹介YouTubeチャンネルでもご紹介しています*
 

1.はじめに|水源かん養機能 と 雨水貯留浸透施設について

森林の土壌は、浸透性、保水性に優れています。
そのため、雨水を貯留して長時間かけて流出させることができ、川への流量が安定し、洪水などが緩和されます。
これを、森林の「水源かん養機能」といいます。
「森林が水資源を蓄え、育み、守っている働き」という意味です。
 
コンクリートで覆われる地表が増え、降った雨のほとんどは、土にしみこまずに、
すぐに下水道を伝って川から海に流れ出てしまいます。
“水源かん養機能の低下”は集中豪雨や台風発生時に、洪水や土砂災害などの豪雨災害増加につながります。
そのための対策として、『雨水貯留浸透施設』が増えています。
 

2.雨水貯留浸透施設とは?

雨水貯留浸透施設とは空間を有するブロック材を地下に埋設し、
空間内に雨水を一時的に留めたり、地下に浸透させる設備です。
雨水を貯留することで、雨水の河川や下水道への流出、ひいては洪水を抑制します。
 
 
地下に埋まっているのでなかなか見る機会はありませんが、
雨水貯留槽はグラウンドや大型商業施設の地下などに設置されています。
 

雨水貯留浸透施設には2つのタイプがあります。

2つのタイプ|雨水貯留浸透施設
 1. 雨水貯留施設 → 雨水を貯める施設
 2. 雨水浸透施設 → 雨水を地下へ浸透させる施設
 

1.貯留タイプ

雨水貯留施設は、雨水が下水道や河川に流出する量を調整し、
雨水を一時的に貯留施設内に貯める施設です。
集められた雨水は槽内に一時的に貯められ、許容放流量分をゆっくり放流していく仕組みです。
 

2.浸透タイプ

雨水浸透施設は設置することにより、雨水を地下に浸透させる施設です。
雨水が地下に浸透することで、下水道や河川へ雨水が流れ込むことを抑制できます。
 

3.雨水貯留浸透施設に使用できる商品ラインナップ

3-1.透水シート

透水シートを使用する目的は、
  • 貯留タイプ・・・遮水シートを保護する目的で「保護シート」として
  • 浸透タイプ・・・①貯留槽保護、②施設内雨水の土壌浸透のため
 
雨水貯留浸透技術協会指針に則り、バロン透水シート「PKL-400」、「PK-550」
をお使いいただけます。
遮水シートも各種揃えています。
 
商品情報
 ● 商品ページ|バロン透水シート
 ● 商品ページ|遮水シート
 

3-2.防根・防竹シート「ROOT BLOCK(ルートブロック)」

根の侵入を防ぐ『ROOT BLOCKルートブロック』。
雨水貯留浸透施設の側面・天面で使用いただけます。
 
施設を埋設後、上部に植栽を行う場合、植栽の根がどんどん成長していきます。
ROOT BLOCKルートブロック」を設置することで、施設への根の侵入を防ぎ、施設周囲を保護し、
長期的に根っこの侵入を防ぐことができます。
 
 
ROOT BLOCKルートブロック」の幅は2m、1m、60㎝の3種類。
2m幅品を使用すれば結合作業が少なく工数の削減に。
取り回ししやすいほうが良ければ1m幅品を選択するなど、現場に合わせてお選びいただけます。
 
長期的な施設の保護にご活用ください。
 
商品情報
 ● 商品ページ|ROOT BLOCK(ルートブロック)
 

4.雨水貯留浸透施設への施工の流れ

①透水シートを敷設します。
 
②プラスチックユニット搬入|施設部材を移動させます。
 
③プラスチックユニット組立|プラスチックユニットを組み立てます。
 
④透水シートで覆う|側面に設置し、上面にも設置します。端部はバーナーで融着します。
 
⑤周囲に樹木がある場合には「ROOT BLOCKルートブロック」で施設を保護するため、併用します。
 

5.まとめ

今回は雨水貯留浸透施設での透水シートと防根・防竹シートの使用事例をご紹介しましたが、
雨水の対策は他にもさまざまな方法・施設があり、官民連携しながら対策が進められています。
小泉製麻では、ご使用状況に応じてご提案いたしますので、資材選びでご質問やお困りごとがございましたら
ぜひ一度お問い合わせください。
 
📢  Youtubeでもご紹介しています。
 
 
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