COLUMNコラム

商品コラム

業務用液体容器

【BIB/スパウトバッグ】保冷バッグはどれくらい冷たいのか?

こんにちは。自宅までの急坂で、夏が過ぎても帰宅後は汗だく。BIB営業部くどうです。
家に着いたら・うがい・手洗い・水分補給(キンキン!な水)ですね。
 
今回は『キンキン!な水をキンキン!なままに。』スパウトバッグ用・保冷バッグ保冷力についてご紹介します。
 
まず、『スパウトバッグ』とはなんぞや、という方はこちらをご確認ください▽ 

保冷バッグの保冷力を測る

『保冷バッグ』で一番気になるのはどのくらい保冷されるのかではないでしょうか。
保冷力を測るため実験を行ってみました。
______________________________
・準備したもの (3点)
① スパウトバッグ本体2枚:
 水を入れて、前日から冷蔵庫でキンキン!にしておきました。
② 保冷バッグ
 オレンジと青がありますが、今回は明るい気持ちになれそうなので、暖色のオレンジ。(生地色ほかにもご用意可能です!)
③ 温度記録計3個:
  専用ソフトをダウンロードして、パソコンで測定設定、データ管理ができるという便利な機械。
 
・計測場所→小泉製麻 神戸本社事務所内
・計測時間→AM10:00~PM15:00 記録間隔:10分
・計測対象→①室温 ②スパウトバッグ本体温度(保冷バッグなし) ③スパウトバッグ本体温度(保冷バッグあり)
______________________________
 
温湿度計に電池を入れて、パソコンで設定した測定時間、間隔を温湿度計に指示し
時間になれば自動で計測スタートです!
保冷バッグに入れなかった水(グラフ内オレンジ線)も、保冷バッグに入れた水(グラフ内青線)もどちらも冷蔵庫から出した時点では13.1℃でした。
冷たくて、長いこと持っていられません。これを帰宅後の私は飲んでいるワケですね。
保冷バッグに入れずそのまま放置した水の温度(オレンジ線)は上昇を続け、3時間後には20℃を越え、
5時間後には冷蔵庫から出した時点よりも10℃も温度上昇がみられました。
 
この日、測定場所の気温(グラフ内グレー線)は25℃前後で安定しており、実験をした9月の水温は気温からマイナス1~2℃になると言われています。
5時間で室温に向かって水温は10℃ちかく上昇していったことが分かります。
 
一方、保冷バッグに入れた水(グラフ内青線)はどうなったでしょうか。
1時間後には14.5℃、2時間後には15.2℃となりました。
一説によると人が「冷たくて美味しい」と感じる水温は15℃ぐらいまでとのことです。
保冷バッグに入れると2時間はキンキン!の美味しさを楽しむことができます。
 
その後、保冷バッグに入れた水は5時間経過しても17.0℃であり、4℃しか上昇がみられませんでした。
先ほどの保冷バッグなしの水温差が約10℃であったことを考えると、その差は歴然です。
 
銭湯の水風呂はだいたい18℃前後。それでも「冷たい!」と感じることを思い出していただくと、この冷たさが伝わるかと思います。飲み水とは違いますが。
 

他にも便利な特長が。

特長① 何度も使え環境に優しい、エコ!

従来のスパウトバッグは使い捨ての段ボールケースでの提案でしたが、保冷バッグは何度も使えるので、環境にやさしい。
何度も使って欲しいので、あえて折り畳みのできない丈夫な造りにしています。
その分断熱剤も分厚くし、保冷力も上がっています。
リピートしてお店に足を運んでもらって、常連さんを増やすツールとしても。
 

特長② 保冷バッグに入れたまま液体が出せる

バッグから取り出すことなく使えます。
コックをセットしたら、小窓を開けて留めて、バッグを立てれば準備OK。
コックは指でつまんでひねるだけなので、初めてのお客さんも、常連さんも、簡単にご使用いただけます。
 

特長③ 汚れが拭きとりやすい

何度も使えるからこそ、汚れても拭きやすいターポリン生地を採用。
戻って来たバッグもスタッフさんのご苦労少なく、さっと拭くだけで復活。
 

特長④ コップなどの収納スペースが豊富

保冷バッグ内には容器本体が収納できるだけでなく、
伝票用の収納ポケット、付属コックやお店の紙コップの収納箱(使用時は高さ、傾斜をつける台になります)もあります。
必要なものがすべて保冷バッグの中にひとまとめにでき、荷物をすっきりできて良いですね。
テイクアウト用にもぴったりです。
 

まとめ

段ボールに入った「スパウトバッグ」。
これが「保冷できて、エコで、そのまま使えて、汚れても拭きやすく、収納豊富なスパウトバッグ」になったとしたら、いかがでしょう?
うちの店舗のテイクアウト用に!等のご興味をもっていただけましたら、ぜひ一度、お問合せください。
 
……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

同じカテゴリの最新記事