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【フレキシブルコンテナ】安全性を重視して作ってます!

物流資材事業部のフチモトです。
前回のコラムでは「フレキシブルコンテナの選び方」についてお伝えしました。
今回はその安全性についてお話しします。
 
 
 

クロスコンテナについて

フレキシブルコンテナは、「クロスコンテナ」と「ランニングコンテナ」に分かれます。
 
後者の「ランニングコンテナ」はPVCなどの樹脂やゴム・ラミネート加工した布・織布で作られたもので、
何度も繰り返し使用し修理が可能なタイプです。
 
当社は前者の「クロスコンテナ」のメーカーです。
「クロスコンテナ」はPPクロスを縫製したタイプで、複数回もしくは1回の使用を想定します。
PP糸を織り込んだ生地(原反)とPPでできたベルトで構成されており、つなぎ目は全てミシン縫製です。
軽量であること、形状が自由に設計できること、ランニングに比べて安価であることから、様々な用途で使用されています。
 

日本フレキシブルコンテナ工業会について

当社は『日本フレキシブルコンテナ工業会』の正会員です。
この会は「フレキシブルコンテナの性能・品質の向上と安全保証体制の確立を目指す」ことを目的に運営されています。
2008年には新JISマーク制度でのフレキシブルコンテナJIS規格(Z1651)の改正を行うなど、
日々フレキシブルコンテナの安全運用に向けて取り組まれてます。
 
私たち工業会の会員は、工業会が作成している『品質保証ラベル』を付けることができます。
このラベルはJISに定められた品質管理と検査基準のもとに製造されたフレキシブルコンテナのみに表示されるものです。
※JIS試験の成績書を工業会に提出し、認定されたもののみラベル表示が可能です。
 
大量輸送の利点から一般的に使用されるようになったフレキシブルコンテナですが、
内容物を入れて運搬するという場面には危険が伴います
 
吊りベルトの切断により、中身の入ったフレキシブルコンテナの下で作業していた作業員が亡くなるという事故も報告されています。
この事故事例では吊りベルトの強度、作業状況に原因があったようです。
各袋の重量は1t程度になりますので、袋の強度安全性についての基準を満たしていないと重大な事故に繋がりかねません。
当社品も工業会の会員として、安全性に留意して商品を設計するように努めています。
 

品質保証ラベルついて

当社のフレキシブルコンテナには日本製と海外製があります。
いずれの商品にも日本フレキシブルコンテナ工業会の『品質保証ラベル』、もしくは当社独自の『取扱注意ラベル』が付けられています。
 

品質保証ラベル


どちらのラベルにも「取り扱いについて」の項目があり、
吊り下げられたフレキシブルコンテナの下に入らないといった注意事項や、正しい吊り方といった安全な取り扱い方法が記載されています。
 
『品質保証ラベル』には「安全使用荷重」「安全係数」「積重ね段数」などが記載され、
JIS試験をクリアしていることが保証されています。
 
 
日本フレキシブルコンテナ工業会の『品質保証ラベル』に記載されている数字について解説しましょう。
 
《安全使用荷重》 
安全に使用できる荷重です。
1kgf = 9.80665Nなので、10,584N=10,584÷9.8=1,080kgf
つまり、1080kgの力がかかっても安全に使用できるという意味です。
 
《安全係数》
6:1とは、安全使用荷重の6倍の荷重を加えても破袋はたいしなかったという意味です。
 
《積重ね段数》
積重ね試験をクリアした段数です。
4とは、バッグの上に4袋分の荷重を加えても破袋が見られなかったという意味です。
 
 
次に、当社独自の『取扱注意ラベル』について。
 
例えば当社のコンテナバッグの「バロンKTOYシリーズ」は、海外製でありますがJIS試験をクリアしています。
こちらのシリーズは『品質保証ラベル』は付いてませんが、当社の『取扱注意ラベル』が付いており、
クリアした「最大充填量」「安全係数」「積重ね段数」を記載しています。
 
JIS試験をクリアしなかった場合、
縫製方法を変更したり、ベルトを100mmに変更して安全使用荷重を上げるなど、全基準をクリアするまで試験を実施しています。
 

■まとめ

当社は「フレキシブルコンテナ」の中の「クロスコンテナ」のメーカーです。
日本フレキシブルコンテナ工業会の正会員で、工業会内の安全方針に則って商品を作ってります。
当社のフレキシブルコンテナには工業会の『品質保証ラベル』、もしくは当社独自の「取扱注意ラベル」を付けており、取り扱い方法と「安全使用荷重」「安全係数SF」「積重ね段数」を明記していますので安心してご使用いただけます。
 
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🚩 商品(フレキシブルコンテナ)についての詳しい情報

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