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防草シートの選び方
~価格だけでは決められない~

皆さんこんにちは。国土環境事業部の羽野です🙂
 
突然ですが、この寒くなる時期に元気がなくなるものがあります。
それは少しでも隙間があれば生えてくる、私たちの生活と切っても切れないもの。
そう、「雑草」です。
アスファルトや路側帯の少しの隙間からでも、雑草は元気に生えてきます🌱🌱🌱🌱🌱
 
雑草を管理しなければならない方にとって、この時期はとても重要な「草刈り期」です。
それは気温が低くなり、植物の成長が鈍くなったところが狙い目だからです。
 
真夏の草刈りに比べれば作業が比較的楽になる時期でもありますが、
それでも年に数回、しつこい雑草を刈るのは非常に大変なこと😥
私は中学時代にテニスコートの雑草をよく抜いていましたが、
2週間もすればどこを抜いたのか分からなくなったものです🙃
 
広い土地であれば草刈り機や除草剤を使って草刈りをするケースが多いですが、
何せ時間的なコストが大きく発生します。
 
そこで「草刈り」をもっと楽にしたい方に朗報です
防草シート」をご存じですか❔
防草シートは雑草をゼロに近づけることが可能な優れた商品です。
 
近年はホームセンターなどでも販売されている防草シートですが、
実際に使われている防草シートには多くの種類があるのです。
雑草の種類によって適切に使い分ければ、確実に雑草管理の省力化に繋がります。
 
防草シートにはいろいろな種類があり、生えている雑草の種類や用途に応じて選ぶ必要があるのです。
 
当社のラインナップにはいくつかの高スペックの防草シートがあります。
一般的な防草シートに比べてフェルト生地(短繊維不織布ポリエステル)により厚みを持たせたもの、
多層構造にすることで耐候性や防草力を非常に高めたものなどです。
しかし、いくら高スペックの防草シートであっても、すべての雑草に対応できるわけではなく得手不得手があります。

クマザサです。

 
その例として挙げられる雑草がクマザサです。
クマザサは1ヵ月で1~2mも成長し、根ごと抜き取るのが非常に難しく、刈り取ってもすぐに再生します。
ササの葉は非常に鋭く、シートを突き破る力も非常に強いです。
 
このようなクマザサの場合、「緑化マルチフェルトVer.5(短繊維不織布ポリエステルと高繊維不織布ポリエステル)」や
「緑化マルチフェルトエバー」の多層構造防草シートで高い雑草抑制力発揮します。
これらの防草シートは高密度不織布によりササの鋭い葉や雑草が突き破る隙間を無くし、フェルトにより耐候性をもたせています。
しかも、緑化マルチフェルトエバーには遮水性があり、水を土壌に通さないことで雑草の成長を抑制する効果があります。
 
しかし、これらの防草シートは使用できる場所が限られるなどの条件があるのです…。
つまり高いスペックの防草シートを選んでも、抑制する雑草の種類・現場環境によっては対応できないのです!!
 
防草シート選びは単にスペックや価格だけではなく、雑草の種類や様々な条件をみて検討する必要があります🌱
どの防草シートが適しているか知りたいという方はぜひお問い合わせください。
お客様のご要望をお伺いしながらご提案させていただきます🙂
 
 
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