土木資材
よくあるご質問
防草シート施工要領
防草シート 基本的な施工の流れ
01.雑草を除去し、整地を行います
しっかりとした下地処理が重要です。
雑木等の切り株や不陸があると隙間ができたり
破れに繋がる可能性が高まります。
また不陸は施工後のシートの上に土が溜まりやすくなる原因にもなります。
02.シートを広げます
03.仮止めし目串打設箇所にマーキングを行います
目串打設位置図(標準打設)
図は幅5m×20mの現場を想定しています。
あくまで打設の一例です。
原則は3~4本/㎡で必要目串数量を算出します。
急勾配の法面や風が強い現場などでは5~6本/㎡打設することもあります。
04.目串を打設します
使用する目串・ピンは現場状況に応じて変更してください。
荷重分散のためワッシャーとの併用を推奨します。
05.重ね部分を接着します
シート同士の重ね部分はテープもしくは接着剤で接着します。
*写真は接着剤を使用
06.防草シート施工完成
防草シート 施工のポイント
目串打設の際はワッシャーを併用するかテープで押さえるようにしてください。
目串にプラスαの工夫を 目串打設のポイント
防草力の高いドーム型ワッシャー
穴が開いている平板タイプの PEワッシャー
目串+テープ
重ね部はめくれやすいので丁寧に シート接合のポイント
シート同士の重ね代は10㎝以上とり、テープか接着剤で必ず接着するようお願いします。
ー 接着剤による接着
被着面の汚れ・埃を除去し、接着剤を塗布して圧着します
(塗布量は10㎝×10m当たり500gを目安)
ー テープによる接着
KOMAシリーズはテープの接着もお勧め
シートのカットは最小限に抑えましょう 障害物周辺処理のポイント
ー シートのカットは最小限に抑える
シートを広げたのち、障害物に沿ってシートをカットします。
ー 円部分は円カッターを活用
円カッターなどを使用し、被覆用のピースを準備します
ー ピースの貼り合わせは接着剤で
カットしたシートの上にピースを被せ、接着剤などで貼り合わせます
シート端部がコンクリート面の場合 コンクリート面処理のポイント
ー 接着剤の塗布前に汚れや埃を除去
被着面の汚れ・埃を除去し接着剤を塗布してください
(塗布量は10㎝×10m当たり500gを目安)
ー 塗布してすぐに貼り合わせない
塗布した接着剤は10分ほど放置し、膜が張ってきてから圧着してください
※状況に応じてコンクリートビス等で固定強化してください
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