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新入社員研修レポート – 工場研修での気づき –

1.はじめに

2024年に新卒入社したBIB営業部の西原です!
東京支店に配属されて数か月が経ちました。
まだ関西弁が抜ける気配はありませんが、今回は「工場研修」と研修での気づきについてお話します!

2.二つの製造拠点

小泉製麻には、織物工場樹脂成形工場、2つの製造拠点があります。
岸和田工場では農業資材や防草シート、フレキシブルコンテナの原反などを製造しており、滋賀工場では、私が所属するBIB営業部の主力商品である業務用液体容器「バロンボックス®」を製造しています。
 
  ●二つの製造拠点|岸和田工場と滋賀工場 
  1. 岸和田工場  
    農業資材や防草シート、フレキシブルコンテナの原反など 
  2. 滋賀工場
    業務用液体容器「バロンボックス®」、付属品(キャップ、スパウトなど)  
 
同じ会社の工場ではありますが、製造しているものは全く違います。
 
私は自社製品の理解を深めるため、岸和田工場で3日間、滋賀工場で5日間の研修を受けました。
 

3.岸和田工場での気づき|職人の技術

岸和田工場では、作業効率を上げるために機械が導入されていますが、重要な部分は今も手作業で行っています。
状態を見ながら微妙な調整をする作業は機械には難しく、人の手や感覚が必要になってくるそうです。
 
私も実際に現場に入り、糸を結ぶ作業を体験しました。
すぐに習得できると思っていましたが、実際は「やっと1本できた…」と苦戦。
現場の方々が速く正確に糸を結ぶ職人技に驚かされました。

 

また、現場の皆がより良い作業方法を考えて行動している姿や、防草シートを製造する工場ならではの、工場内での防草シート設置や除草作業の取り組みが印象的でした。
常に改善を目指す活気あふれる工場での研修はとても刺激的で、また暑い現場で良品を製造し続けるものづくりの大変さを学びました。
 

4.滋賀工場での気づき|学びのつながり

BIB営業部にとって、滋賀工場との密な連携は非常に重要です。
営業としては、製造工程を知らないお客様に対して製品をわかりやすく説明するため、製品の成り立ちや製造状況、物流の流れをしっかりと理解しておく必要があります。
 
今回の工場研修では、実際に現場に入って学ぶことができ、これまで資料や動画で学んできた知識を、現場での実体験と結びつけることができました。
 
実は、私は入社当初から「クリーンα」のバリア層について「本当に層になっているのか?」と疑問を持っていました。
それを滋賀工場の方に正直に伝えたところ、その場で特殊な液を使って、実際にバリア層を見せてくれました。(ちゃんと層になっていました…!)

クリーンαの構成図

このように、疑問にすぐ答えてくれる環境があることに驚き、嬉しく思いました。
また、この研修を通じて、なんでも理解したつもりにならずに、疑問を持ち、質問することの大切さを改めて学びました。
 

5.研修で得た学び

今はまだ担当を持たない新入社員だからこそ、工場での研修に参加できる機会がありました。
研修を通じて、仕事への向き合い方や考え方を見直すことができ、非常に有意義な経験となりました。
これからも成長し続けられるよう、どんどん新しいことを吸収し、自身の活動に活かしていきたいと思います!
引き続き、よろしくお願いいたします!
 

6.採用情報

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