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みなさんご存知ですか?
アイリス黄斑ウイルスについて。

またまた登場しました、アグリ事業部・長原です。
前回虫フラッとシートについて書きましたが、今回は…(再び❕)虫フラッとシートについて書きます😄
 
まず、みなさん「アイリス黄斑ウイルスIYSV)」は聞かれたことがありますか❔
 
このウイルスは1992年ごろオランダのダッチアイリス(花)で発生が認められ、
日本では1999年に千葉県のアルストロメリア(花)から初めて発生が確認されました。
それ以降、トルコギキョウなど主に花卉かき類で全国各地から相次いで発生が報告されており、
近年ではネギタマネギでも発生がみられ今後の発生拡大が懸念されています。
 
症状としては、感染すると葉に黄や白色の斑紋が発生し、これが進行すると枯れてしまいます。
これによりタマネギなどの食用作物は収穫量が減少し、切り花は商品価値の低下を招いてしまいます。
 
なぜ、このIYSVアイリス黄斑ウイルスと弊社の『虫フラッとシート』が関係してくるかというと、
IYSVを媒介しているのがネギアザミウマだからです👀❕
IYSVの対策は媒介虫であるネギアザミウマを防除するのが最適です。
ネギアザミウマを寄せ付けない、ハウス内の侵入を少しでも防ぐことが出来れば、
IYSVの感染リスクも下げることにもつながると考えられるのです。
 
前回の記事を読んでくださった方はお分かりかと思いますが、『虫フラッとシート』は紫外線を反射するシートです。
この紫外線を反射するという点が重要で、これにより微小害虫の飛行錯乱を誘発します。
 
特にアザミウマ類に対する忌避効果試験の結果は良く、
作物ではタマネギでも試験結果が表れています。
 
兵庫県では、IYSVに対する防除対策として『虫フラッとシート』を導入いただいています。
 
『虫フラッとシート』も微小害虫防除のお役に立てる商品としてご提案させていただきたいです!
 
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