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たまには緑化を。

 

ども。
牛西です。
最近、土木に注力をしていますが、緑化の話題がありますんで、せっかくなので書いてみます。

国土環境事業部の製品ラインナップの中で、「緑化マット」というものがあります。

※緑化マットとは
 稲わらを敷き詰める代わりに、麻のマットを敷き詰める商品です。いわゆる補助資材です。

 木や草本を植えればそのまま、人間の思い通りには育ってくれません。 補助資材を使うことで、木たちが生長しや
 すい環境をつくる資材です。 

 

 

過去には「緑化マットフィーバー」があったらしいですが、正直、僕は知りません…

生産量も年々減り、生産の際に麻の毛羽立ちが「鬱陶しい!」などなどの理由から、大分疎遠になっていたんです。

が!

 

この度、「もしかしたら、また再びフィーバーがやってくるかも!?可能性があるかもしれない!」というお話です。

 

緑化マットのカットものです。

で、何で?今更?

 

それは、東日本大震災後の際に失われた防砂林の再生事業に関わっているからです。

で?

当社は、NPO法人自然再生技術協会に所属しています。各企業の強みを生かし、企業としてまとまり、再生事業に貢献していこうという試みなのです。

苗木のプロフェッショナルやら。
土壌改良剤のプロフェッショナルやら。
種のプロフェッショナルやら。
エスコートのプロフェッショナルやら。
補助材のプロフェショナルやら。←小泉製麻のことです!

緑化マットを使用した苗木の様子

ちなみに、HPはこちらです。

http://www.shizensaiseigijutsu.org/?transactionid=b340c271193bfd8bcd0d136716a5783067357811

次は、現状の防砂林(防風林)の再生の実情です。

①静砂垣(せいさがき)を設置します。

※海岸にある植物は、海からの風をもろに受けますので、それを防ぐ目的で設置されます。
 下の写真の破壊されたものが静砂垣です。

②主に常緑樹のトベラ、マサキ、落葉樹マツを主体に苗木を植えます。

一般的な配合で肥料を混ぜ、植えます。

③全てを植えたら、昔からやっている稲わらを敷き詰めて、完成!

こちらは従来で施工した防風林の苗木現場です。
静砂垣の破壊もさることながら、松が数本かろうじて残っている状態です。
ん?ん?ん?

待てよ!日本どこでも太平洋でも日本海側でもどこでもどこでも、同じ樹種????

同じ肥料を与えるの????

常緑でも落葉でも同じだけ肥料を与えるの?????

おかしいと思いません?

人間も樹木も同じです。それぞれの個性があります。

成長の時期やスピードも違います。

さらに太平洋側と日本海側、西日本と東日本では気候も違います。

なのに!マニュアルは全国一律なのです。

 

さらに、稲わらに関しては、ケイ酸分を供給する役目もありますが、正直薄―く薄―く敷き詰めても、すぐに風に飛ばされ、効果はあまり期待できません。でも昔から稲わらが一番という若干の神がかり妄想によって、無理やりやっているのです。

そんな現状を打破できるかどうかはわかりませんが、地域や樹種に合わせた再生事業を薦めようとする活動をしています。

(ようやく、大まかな説明が終了!)

 

*ちょうど1年前に試験をした現場(千葉県の防砂林)の1年後の様子です。

マットとマットの間からは適当に雑草が生えていますが、
マットのおかげで誤伐もなく、頑張って生きています。

 

施工をした日は、暑すぎて若干熱射病にかかりながら新幹線で帰りました…。
肥料の量を各々変えたものと、苗木の周りに緑化マットを敷きました。
 

苗木は言わば、「生まれたての子ヤギ」ですから、マルチングで優―しく守ってあげます♪

その甲斐あって、マットとマットの間には、雑草が適当に生えていますが、苗木の周りにはほとんど生えていませんじゃありませんか!

さらにマットの間に生えている雑草も何気に元気!

きっとマットの効果です

適当に水分と土の温度を調整しているのです。

更に!おっとそれ以上の情報は、今はヒ・ミ・ツです!

でも面白い様に結果が出始めていますよ。 

こんなんを始め、従来の方法に一石を投じるために、さまざまな方法を提案しています!

もちろん根拠はあります!

 協会員皆の写真です。
植栽試験前の打合せの様子。
綺麗な苗木のために、汗をかきながら今日も頑張っています!

緑化マットがまた何かしらの形で、貢献できることはとてもうれしい事です。

東日本大震災で何もできなかった僕たちが、将来の何かに貢献できること小さな一つの事となれると良いかなぁと思います。

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